四季の森公園の樹木や野草の観察記録です。 作成 ichan
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四季の森公園の植物
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目次 四季の森公園の四季 |
・このホームページはichanのブログが基になっています。 四季の森公園ブログへ ・四季の森公園で、四季折々に見ることが出来る樹木や野草を紹介します。(間違い等があるかも知れません。ご容赦の程お願いします。) |
6月 ムラサキシキブ はす池沿いの木道を進んで行くと、既に花を終えてしまったニシキギやミツバウツギが沢山見られる、それらを見ながら進むと、薄らと紫色がかった花が見えてきた。これがムラサキシキブである。この仲間にはコムラサキ、ヤブムラサキなどがある。コムラサキは公園などによく植えられており、ムラサキシキブよりは小型で、花も小さい。しかし、果実がムラサキシキブのように簡単に落ちないので、秋には艶のある紫色の果実が輝いて見える。ムラサキシキブは果実が簡単に落ちて仕舞うので、秋にはコムラサキ程の美しさを期待できない。ムラサキシキブの花が見え出すと、毎年、ヤブムラサキとどこが違っているのか考えるようになる。しかし、この違いがよく分からない。以前調べた時、「ムラサキシキブの両面が多少ざらつくのに対し、ヤブムラサキは触るとビロー状の感触があることで区別できる」や「葉の基部の形の違い」などの資料があったが、区別は難しい。ヤブムラサキを見つけるのが大きな課題だが、未だにそれらしきものが見付けられていない。
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四季の森公園について 街の中に、こういうところがあるとは、訪れてみなければ分かりません。町の中の騒音はここには届いてきません。静かで、空気は新鮮で、緑が多く、ここの中にいると、全身が癒され、新しい活力が芽生えてきます。 |